・収益性分析
□売上のうちどれだけ最終的な利益になったか
売上高当期純利益率=当期純利益/売上高 × 100(%)
□特別損益を除く、本業での収益性を判断
売上高経常利益率=経常利益/売上高 × 100(%)
□利益を獲得する効率を判断
総資本経常利益率=経常利益/総資本 × 100(%)
・安全性分析
□短期
-流動比率
在庫を半額で売っても、マイナスにならない200%が理想と言われるが
日本の企業平均は150~160% 100%以下は危険
流動性比率=流動資産/流動負債 × 100(%)
-当座比率
流動比率をより厳しくしたもの
理想:100%前後
危険:80%以下
当座比率=当座資産/流動負債 × 100(%)
※当座資産:現金、売掛金、有価証券、当座預金、普通預金 など
□長期
自己資本比率が高い方が安全と言える
自己資本比率=自己資本/総資本 × 100(%)
-固定比率
純資産の範囲内で設備投資を行っているか。
理想:100%以下 100%以上だと借入金に依存
危険:200%以上
固定比率=固定資産/純資産 ×100(%)
-固定長期適合率
日本の企業は借入金が多い傾向にあるため、長期の負債などを含めて
固定資産とのバランスを表した数値。
理想:100%以下
危険:120%以上
固定長期適合率=固定資産/(純資産+固定負債) ×100(%)
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